2019.05.15

美容と健康

大人の紫外線対策には“保湿”が必須! ~大人の美容講座~

紫外線対策、日差しを遮るだけの対策になっていませんか?

■紫外線のピークは春~夏

気温が日増しに高くなり、紫外線が気になりはじめる初夏。

日傘や日焼け止め、美白化粧品を使ったスキンケアなどの対策が欠かせない季節ですが、紫外線からお肌を守るには、実は毎日の保湿がとても重要だということをご存じですか?

紫外線には1年を通して降り注ぐUVAと、5月~8月にピークとなるUVBの2種類があります。

紫外線は日焼けに加え、シミやしわの原因になるなど肌自体の老化を促進してしまうため、UVAとUVBが共に多くなる春から夏にかけては、特に念入りな紫外線対策が必要です。




お肌が乾燥した状態が続く、とシミやしわの原因にも…

■乾燥した肌は紫外線ダメージを受けやすい

そもそも肌には外からの刺激や乾燥から肌を守るバリア機能が備わっています。
その一つが“天然の保湿クリーム”とも言われる皮脂です。

しかし、40代を過ぎたあたりから皮脂の分泌が急激に少なくなり、肌は年間を通して乾燥しがちに。夏は紫外線を浴びることでも乾燥がさらに加速してしまいます。

皮脂が不足し乾燥した肌はバリアに“すき間”ができ、肌の奥まで紫外線などの刺激をうけやすい状態。この状態でいくら日やけ止めなどで対策をしても、その効果も半減してしまいます。




夏こそ毎日のスキンケアで徹底的に保湿を!馬油やプラセンタ、コラーゲンなどのしっかり潤う成分がおすすめです。

■スキンケア選びは保湿成分をチェック

紫外線から肌を守りシミやしわを防ぐためには、毎日のスキンケアで肌に油分を補い、しっかりと保湿するということがとても大切です。

夏は「さっぱりタイプ」や「美白タイプ」のスキンケアが人気ですが、選ぶときは「保湿成分」が配合されているかにも注目しましょう。

年齢を重ねたお肌には特に、馬油などのオイルやプラセンタ、コラーゲンなどしっかりと潤う成分がおすすめです。

また、お手入れの一番初めにブースター(導入)効果のあるオイルなどを使って、そのあとの化粧水や乳液の保湿作用を最大限に高めるのも良いでしょう。

この時期いかにきちんと対策をするかで、数年後の肌の状態も変わってきます。いつまでも美しく若々しいお肌を保つために、この夏は紫外線対策と一緒に本格的な保湿ケアを取り入れてみませんか?





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