2018.06.18

マイケア日記

島の暮らしを堪能!明日葉収穫体験ツアー

明日葉生産者の菊池政敏さん・里香さんのもと、お客様と一緒に明日葉収穫体験ツアーを敢行してきました。

明日葉の畑仕事にみんなで挑戦!

マイケア商品『ふるさと青汁』の主原料“ 明日 あした ”の産地、八丈島での暮らしを体験するツアー。

今回は3組7名のお客様と、3名のマイケアスタッフでいざ八丈島へ!


明日葉畑で「いらっしゃい。よく来たね!」と出迎えてくれたのは、いつもツアーでお世話になっている、明日葉生産者の菊池政敏さん・里香さん親子。

早速、指にはめる金具のような物を渡されます。
「これは収穫用の器具で、刃がついてるから気を付けてくださいね」と里香さん。

明日葉畑は傾斜にあることが多く、機械を入れられないためすべて手摘みなのだそうです。


お客様が苦戦していると、「この根元の所に刃を入れて、クルっと回すように採るのよ」とやさしく教えてくれる里香さん。

「よーし採れた!!」という雄叫びがあがった次の瞬間、驚くお客様。

見ると服には黄色い汁がべったり。そう、『ふるさと青汁』の紹介でも毎回登場する明日葉の特有成分「カルコン」です。切り口から溢れ出たカルコンが服に付いてしまったようです。

「あーあ、もうそれ落ちないよ(笑)」と里香さん。カルコンは一度服に付いてしまうと、洗ってもなかなか落ちないのです。

かくいう私も、明日葉の取材で何本ジーンズをダメにしたことか……。



苦労して収穫した明日葉の“根っこ”。達成感に、お客様にも自然と笑顔がこぼれます。

力を合わせて貴重な根っこの収穫

明日葉の収穫を終えたころ、「確かマイケアさんの青汁って、根っこまで入ってるよね?」と皆さんが話していると、「じゃあ根っこも掘ってみっか」と政敏さん。

「ほれ、あんたやってみ」とスコップを渡され、挑戦することに。

力を振り絞り、明日葉のまわりの土を掘っていきます。お客様と一緒に「えいっ!」引っこ抜くと、大きな根っこが姿を現しました。

「根っこは3年くらい経たないと大きくならないんだ。だからすごく貴重なものなんだよ」と政敏さんが教えてくれました。

すると「そんなに貴重なものを飲んでたんだ」と、皆さん、驚きの表情。


畑でのすべての作業を終えるころには、皆さんの服や軍手はドロドロ、そして体はへとへと。

しかし、日頃飲んでいる青汁の素材について身を持って知る機会なんてそうそうありません。

手間を掛けられ、安全な環境で作られていることがわかったからか、一同、晴れやかな表情で畑を後にするのでした。



「明日葉の天ぷら」に「明日葉と貝柱のマヨネーズ和え」に「明日葉のきんぴら」、八丈島の食卓には普段から明日葉が並びます

島の食卓を再現! みんなで作る明日葉料理

夕食の会場へ移動すると、今度は明日葉料理に挑戦!メニューは、明日葉の天ぷら、マヨネーズ和え、きんぴらです。

熱湯で明日葉を茹でていると、カルコンが溶けだし、煮汁が真っ黄色に!

「健康のために、この煮汁を飲む人もいるんですよ」と教えてくれたのは、先ほど畑でもお世話になった里香さんとお姉さんの奈々さん。

子供の頃から明日葉を食べていたお二人が、明日葉料理の料理の先生です。


調理も終わり、全員で夕食です。

たくさんの明日葉料理を目の前にしたお客様は「こんなに明日葉料理をいただくことなんて、きっともうないですよね」としみじみとその味を噛みしめています。

「おいし~い!」「全然クセがないね。採れたてだからかな?」など、皆さん初めて食べる新鮮な明日葉の味に感動しきり。

苦労した後の明日葉料理は、その分美味しかったのでした。



~ツアーを終えて~
体験型ツアーということで、皆さんが体調を崩されないかヒヤヒヤだったのですが、そんな心配は無用でした。

何より嬉しかったのは、「安心して青汁を飲めます」と言っていただけたこと。

これからも、ご愛飲いただいている全ての方にそう思っていただけるよう、生産者共々努力していきます!


<2014年 夏号 Vol.25 8-12ページ掲載>

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