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福を呼び込む『縁起もの』~町の福探し~

招き猫発祥伝説のある東京・世田谷の豪徳寺。たくさんの招き猫が奉納されている。

「商売繁盛」を願って

 「良いことが起こりますように」という願いが込められた縁起もの。いつもの道、 見慣れた町並みも、ちょっと意識して眺めてみると、あちらこちらに縁起ものが……。町の風景にすっかり溶け込んでいる縁起ものを、散歩しながら探してみましょう。

 さっそく、縁起ものを探しに外へ。近くの商店街を歩いていると、ほら、見つけました。定食屋さんのウィンドウの片隅に、右手をあげて「おいでおいで」をしている、ぷっくりかわいい猫の置物。そう、誰もが知る縁起ものの代表選手、江戸時代から親しまれている招き猫です。右手をあげているとお金を招き、左手は人(お客)を招くという説があります。「千客万来」「商売繁盛」「福を招く」ということで、お店によく置かれています。そうそう、宝くじ売場で見かけたこともありました。
 さて、骨董屋さんの店先では、深々とおじぎをしている福助人形を発見。丸くて大きな頭にちょんまげ、福耳、いかにも福を呼びそうな福助には、実在のモデルとして諸説あり。江戸時代から、これも「福を呼び込む」「商売繁盛」の縁起ものとして親しまれています。
 もちろん、福の神であるお客さんに感謝、福のお返しを、の意味もあるのです。

商店では、大黒さんや恵比寿さんも活躍。

おばあちゃんの原宿は福がいっぱい

 次にやってきたのは東京・巣鴨。とげぬき地蔵で有名な高岩寺がある巣鴨地蔵通り商店街の周辺は、「おばあちゃんの原宿」として知られます。おばあちゃんたちに人気の町なら、縁起ものもたくさんあるはず、と思いつつ散歩してみると……。
 ありました、ありました。お漬け物屋さんのカウンターには、七福神の2柱、恵比寿さんと大黒天さんが並んでいます。釣り上げた鯛にニッコリの恵比寿さんは、商売繁盛の神様。打ち出の小槌を手に米俵の上に乗っている大黒天さんは、豊作、財福の神様です。
 「開運塩大福」と、いかにも縁起のよさそうな大福餅を売るお店には、米俵の置物がショーケースの上に乗っていました。米俵は、豊作、食べ物に困らない、という意味の縁起もの。「うちの大福をたくさん食べて、幸せになってね」というお客さんへのメッセージが伝わってきます。

「からだのここが良くなりますように」と洗い観音に願いを込めます(写真左)。

無病息災を願って

 巣鴨の高岩寺、通称「とげぬき地蔵」。本堂そばの洗い観音は、自分のからだの悪いところと同じ場所に水をかけ洗い清めると病気が治り、無病息災、病気治癒、開運厄除のご利益があるとされています。その洗い観音の前は、お参りの順番を待つ人たちで長蛇の列。待っている間も、みなさん、楽しそうです。
 お参りのあとは、再び商店街を見て歩き。雑貨屋さんには、今年の干支である馬の置物がたくさん並んでいます。干支の動物も縁起もの。お客さんたちが、熱心に選んでいます。あちこち店を巡りながら、自分の気持ちになじむ縁起ものを見つける。そして、手にした縁起ものに日々の幸福を願う。ささやかなものであっても、何だか気持ちが高揚する。それが縁起ものの魅力でしょうか。念じ、信じる心は、日本人が代々受け継いできたものなのでしょう。

次回は、縁起ものが暮らしの中にどのように根付いているかを特集します。


<2014年 新春号 Vol.23 1-4ページ掲載>

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